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フックインタイプのクレーンを使用しているのですが、朝になるとフックインが落ちてくるのですが。 |
ウィンチ減速機の中にあるクラッチフェーシングの摩耗している可能性が高いと考えられます。減速機上部のエアーブリーザーがプラスティック製の為、破損して減速機内部に水が混入する事も多いですね。1回/3年の定期交換部品となりますので、早めの交換をおすすめ致します。 |
タダノ製のラジコン付クレーンなんですが、車両側の受信機にエラー番号が表示されてラジコンが使えません。 |
よくあるケースとして、送信機側か主導操作レバーの『中立エラー』です。クレーンの電源を入れた時に急に動き出すのを防止するセーフティー機能です、ラジコンの送信機と主導レバーの中立(真ん中)のポジションを確認して、電源を入れ直してみて下さい。機種によってエラー表示はいくつかございますが、例えばZF、ZR(微弱タイプ)はエラー表示13番が表示されます。 |
車の下回りからオイルが垂れてきます。どうやら作動油のようなんですが。 |
PTOポンプの高圧(細い方)と低圧(太い方)のナットが緩んでるケースが多いです。ホースの位置に気を付けて締め付けをしてみて下さい。 |
ブームを縮める作業をすると、ブームから「ガタガタ」と音が出るのですが。 |
恐らくブームのジャダリが出ていると考えられます。ブーム側面と下側にグリスを塗布すると緩和されるケースが多いです。 |
起伏シリンダー部分に誤ってキズを付けてしまいました。シリンダー交換しなければダメですか? |
キズの大きさによりますが、キズが浅い場合はオイルストーンで研磨する事で解消されるケースもございます。 |
クレーン作動が「下げの作動」と「旋回」、「フック下げ」しか動きません。 |
過巻ラインの不具合と考えられます。ブーム上部の黒いコードが切れていると『安全側』にしか動かないようになっています。とりあえず過巻のコードをボディーアースすると作動可能になると思います。安全に使用いただくために早急に修理をして下さい。 |
ブームやアウトリガーが全く動かなくなったのですが。 |
補収バルブのフィルターが作動油の汚れで詰まると、このような症状になることがあります。すぐに近くの工場で見てもらって下さい。また、予防として、定期的な作動油の交換をお勧め致します。 |
フェーシングの交換を勧められましたが、必要性はありますか? |
フェーシングは吊荷を保持するブレーキの役割をしています。消耗部品ですので、経年劣化でブレーキ力が低下します。3年又は3000時間のいづれか早く達した時点で交換して下さい。また、ギヤオイルもブレーキ力低下の要因となりますので、1年又は1000時間のいづれか早く達した時点で、交換して下さい。吊荷落下事故防止の重要なメンテナンスです。 |
ブームの載せ換えは出来ますか? |
これまで何台も載せ換えをしておりますので可能です。お気軽にご相談下さい。 |
積み込み作業時、エンジン回転が上がらなくなくなりました。原因は何でしょうか? |
〈ロータリーソレノイド〉〈スロットルガバナ〉〈アクセルコントロールワイヤー〉と言う名称の部品の故障が考えられます。 |
積み込み操作ができなくなった! |
色々な要因が考えられますが、大きく3種類に分類致しますと・・・・ |
ゴミ処理後にホッパーが降りなくなりました。 |
パッカーボディーのリア下側にある降下防止スイッチが《通常》の位置にあるかを確認してみて下さい。 |
パッカー積み込み時にホースが破れてオイルが漏れてしまった。 |
特に造園屋さんが木や枝を積み込んで巻き込み盤の上にあるホースに引っかかり、切れてしまうケースが多いようです。破損したホースと作動油の補充で直ります。 |
パッカーの床が錆で穴があいてしまったのですが、補修は可能ですか? |
この症状も多いですね。段ボール系などの乾いたモノを積む場合は少ないのですが、生系や造園屋さんに多いです。穴の開いた部分の部分補修、もしくは鉄板を一枚貼る処理をいたします。 |
パッカーのチェーンが切れてしまった。 |
交換が必要となります。よく出る車両のチェーンの在庫はございます。作業時間は1時ほどで交換できます。 |
中古のパッカー車なので作動油交換の履歴がわかりません。交換は必要でしょうか? |
パッカーの作動油は人間で言えば血液にあたります。各メーカーの推奨は1回/年になっております。作動油といっしょにエレメントの交換もおすすめ致します。作動油の色は無色透明ですが酸化が始まると黄色くなり、ひどくなると茶色になるまで交換してないケースもみうけられます。作動油の劣化はシリンダーのパッキンのオイル漏れの原因になり、放置すると高額な修理費用となりかねませんので、定期的な交換をお勧めします。 |
積み込みボタンを押すとパッカーは作動しますが、動きが遅いのですが? |
アクセルワイヤーを固定している位置がずれて、エンジンの回転が上がらないケースが良くあります。この場合は10分程度のワイヤー調整ですぐに直ります。また、ロータリーソレノイドというマグネットスイッチの不良でも、アクセルワイヤーの引きが弱くなり、アイドルアップせず、回転が遅くなります。ソレノイドの交換は1時間程度の作業です。 |
垂直式のゲートなんですが、昇降に左右のバラ付が有ります。 |
ワイヤーの伸び、もしくはシーブ(滑車)の摩耗が原因と思われます。部品を交換しなくても調整で直る事もあります。 |
作動油を交換した事がないのですが、大丈夫ですか? |
メーカー推進は1年毎になっております。作動油も3L~5Lほどしか使いませんので安価にできるメンテナンスです。メーカーや機種によって、作動油に種類(15,22,32)がありますので、良く調べてから交換して下さい。 |
パワーゲートのターンテーブル部分のヘリ部分を曲げてしまいました。板金で直りますか? |
曲がりの程度にもよりますが、当社では直せるケースがほとんどです。 |
ゲートのリモコンコードを挟んでしまいゲートが動かなくなってしまいました。 |
恐らくコードの配線がショートしてしまい、ヒューズが飛んでしまったと思われます。リモコンのコードを外してからヒューズを交換してみて下さい。ブレード型のヒューズもしくはガラス管を使用しております。コードのつなぎ直しの再はハンダを使用してしっかりと処理をして下さい。 |
上部バケットの作動ができなくなったのですが? |
高所作業車の場合はコンピューターを介して、細かな制御を行っております。通常の故障で上部が動かなくなっても緊急スイッチでオペレーターさんを降ろす作動は可能なケースがほとんどです。お電話誘導するケースも多いのですが、日ごろから車両のどこに非常スイッチが有るかを確認しておくと良いと思います。不調時は下部にエラー番号が表示される機種が多いので見ておいていただくと作業がスムースに運びます。 |
作業中にアウトリガーが縮んでバケット作動ができなくなるのですが。 |
高所作業車は作業時のジャッキセット忘れを防止するジャッキインターロックという機能が付いており、その制御が働いたと考えられます。アウトリガーが縮む要因としては①カウンターバランスバルブの不良②シリンダーの内部リークのどちらかになります。内部リークの場合はシンリンダーのオーバーホールの作業となります。ちなみに起伏の自然降下も同じです。 |
作動油の交換は必要でしょうか? |
高所作業車にとって作動油は人間の血液にあたります。メーカーでは1回/年、エレメントと同時に交換を推奨しております。新品作動油の色は無色透明なので黄色っぽくなりましたら、交換しましょう。作動油の交換を怠りますとシリンダーからオイル漏れをおこし、ブームの伸縮シリンダーのオーバーホールが必要になるケースも珍しくありません。シリンダーのオーバーホールは高額な修理になりますので、作動油には気を付けて下さい。尚、作動油には種類がありますので必ず確認して下さい。 |
上部作業で自動格納スイッチで格納するとき、旋回位置がくるっているのですが、調整可能でしょうか? |
可能です。旋回位置が狂っているとブームレストが曲がってしまい、ブームにキズを付けてしまいます。早めに調整をしてもらうか、手動作業で位置を合わせて格納して下さい。 |